個別制御から統合制御へ!作業時間が省力化できました
長崎県 ミニトマト生産者 宮崎さん(愛菜ファーム)
設置台数:ハウスナビ11台
長崎県 ミニトマト生産者 宮崎さん(愛菜ファーム)
設置台数:ハウスナビ1台
長崎県諫早市の愛菜ファームさんは、「愛果菜(あいかな)」というブランド名の下33haの農場でミニトマトを中心に、にんじん、たまねぎ、ばれいしょ、スナップエンドウ、メロンなどを栽培しています。減農薬・減化学肥料にこだわり、海のミネラルを豊富に含んだ干拓地ならではの栄養豊富な野菜を栽培。安心・安全な野菜を届けるため、GLOBAL G.A.P.認証を取得し、栽培から出荷まで管理が徹底された農場です。そんな愛菜ファームさんで、ニッポーのハウスナビが活躍しています。
ハウスナビを導入したきっかけはなんですか?
今までは、換気、カーテン、暖房それぞれの制御盤で操作をしていたため、それぞれ個別に設定するのが大変でした。一台で操作ができ、なおかつ生育状態をリアルタイムで確認しながら、圃場内で設定や操作ができる機器は無いかと探していた時に、ハウスナビに出会いました。
導入した感想・効果
ハウスナビには日射センサがついており、測定した日射量で遮光カーテンの開閉ができます。今までできなかった環境管理ができるようになりました。また、ハウス内の環境をみて自動で制御してくれるため、機器の操作にかかる時間が大幅に減少し、省力化できました。
私の農園では、食味にこだわったミニトマトを栽培しています。潅水量を調整することで、食味のバランスを調整しているのですが、土壌が干拓なので潅水は手動で管理したいと思っていました。ハウスナビは自動制御だけではなく、手動管理に切り替えることもできるため、理想通りの制御ができる点も良いです。
今後の展望
ハウスナビで飽差管理もできるようになったので、今後は飽差に注視しながら収量を増やしていきたいです。大きなハウスにはハウスナビを、小さなハウスには換気コントローラ「換気ナビ」の導入も検討したいと思っています。ニッポーのコントローラは栽培規模や必要な管理に合わせて機器を選定できるのもうれしいですね。