統合環境制御盤 + クラウドを使ってハウスへ行く回数が減りました!
埼玉県 ミニトマト生産者 井上さん
導入時期:2018年9月 設置台数:ハウスナビ・アドバンス1台 ハウスの規模:40.9アール
埼玉県 ミニトマト生産者 井上さん
導入時期:2018年9月 設置台数:ハウスナビ・アドバンス1台 ハウスの規模:40.9アール
ハウスナビを導入したきっかけはなんですか?
私のハウスでは、炭酸ガス発生機は炭酸ガス発生機用のコントローラーを使うなど、機器ごとにそれぞれのコントローラーを使ってハウス内の環境制御をしていました。そのような中、重油暖房機やヒートポンプ、天窓からカーテンまで1台で管理できる統合環境制御盤「ハウスナビ・アドバンス」(以下ハウスナビ)が販売されることを聞き興味を持ちました。すでに暖房のコントロールにニッポーのハイブリッド暖房制御盤「ヒートナビ」を使っていたため、機器への信頼もありました。
ハウスナビは一つの制御盤でハウス全体をコントロールできることが魅力でした。また、既存ハウスへの設置が簡単そうだったことが導入の決め手になりました。設置は制御盤周辺の電気工事だけで済みました。
導入した感想・効果
ハウスナビの一番良いところは、操作が簡単なところです。ボタンを押してツマミを回せば簡単に設定ができます。設定状況は本体についているタッチパネル画面ですぐに見られるため、とてもわかりやすいです。
細かな設定は、本体のタッチパネル画面からその場で設定できます。パソコンを使わなくて済むのも良いですね。ハウスナビには、欲しかった機能やこうだったらいいなと思っていた機能が沢山入っているため助かっています。他にも新しい機能の要望を出しているため、ぜひ追加してもらえるよう頑張ってほしいです。
ハウスナビと一緒にクラウドサービス「アイファーム・クラウド」も利用しています。ミニトマトを栽培していると、ハウス内の温度、特に冬場の夜間温度が気になるのですが、自宅にいてもスマホを見ればハウス内の温度を確認出来るため安心です。ハウスを見に行く回数も減りました。
また、電源が落ちた時など何かトラブルが発生した時も、スマートフォンで把握できるため、遠隔管理はとても役立っています。
今後の展望
今後の目標は、高品質のミニトマトを安定して作っていくことです。収量も大事ですが、子供たちが美味しくないミニトマトを食べて嫌いになってほしくないので、食味がいいものを栽培できるようにこだわっています。高いレベルの栽培技術を確立して、この先も高品質のミニトマトを届けてゆきたいです。