炭酸ガスコントローラCO₂ NAVI(シーオーツーナビ)

こんな方におすすめ

・ムダなく炭酸ガス施用を行って燃料代や経費を削減したい方
・作物の育成に合わせてCO₂濃度をコントロールしたい方

商品の使用例

光合成促進システム例

特長

①高精度で正しい濃度を測定・作物の状況をキャッチ

同じハウス内でも、成長点・群落・通路などで濃度に差が生じます。採気口が簡単に移動できるポンプ吸引方式なので、作物の育成に合わせて適切な場所を正確に測定し、炭酸ガスの欠乏・過多を防ぎます。

②ムダな炭酸ガス施用をカット

ポンプにより強制吸引をするため応答が早く、遅れによるムダな炭酸ガス発生装置の運転を減らします。

吸引方式と自然拡散方式の比較（当社比）

③自動校正による高い信頼性と安定性

外気を基準にした自動校正機能を搭載し、センサの経年変化を補正。長い間、正確で安定した測定を行います。

④便利な機能満載

１日を最大4段階に分割して制御する、多段設定濃度運転が可能です。装置が頻繁に運転・停止しないように、強制停止・強制運転時間を設ける事もできるので、故障・トラブルを未然に防止できます。 出力が2つあり、2台目の装置の遅延起動が可能です。

商品概要

CO₂濃度を設定した濃度になるように制御する装置です。
※施設園芸用の「施用式」のほかに、きのこ栽培での炭酸ガス制御を目的とした「換気式」があります。

仕様

名称	炭酸ガスコントローラ CO₂ NAVI
形式	PC-500N
電源電圧	AC100/200V　※どちらか一方を指定　50/60Hz
表示	濃度表示範囲 0～5000ppm 濃度設定（高）・濃度設定（低）※最大4段設定 出力1・出力2・校正
許容周囲温度	動作時：0～40℃ 保存時：-10～60℃
許容周囲湿度	動作時：95%RH以下（ただし、氷結/結露しないこと）
	保存時：85%RH以下（ただし、氷結/結露しないこと）
測定方式	NDIR方式（日分散型赤外線吸収法）
サンプル方式	ポンプ強制吸引方式
出力	出力1：無電圧1a接点 10A AC250V（抵抗負荷）
	出力2：無電圧1a接点 10A AC250V（抵抗負荷）
	出力3：伝送出力 DC4～20mA（負荷抵抗250Ω以下）
通信機能	絶縁型RS485通信（オプション）
自動校正機能	3方弁を用い、自動で大気と比較し補正（オプション）
取付方法	壁掛け型
消費電力	22VA以下
質量（本体のみ）	約3.0kg
付属品	吸引フィルタ／吸引用チューブ（標準20m）／ドレンポット
オプション部品	吸引用チューブ　※最大接続チューブ長は60m

●日本製
※製品改良のため、仕様の一部を予告なく変更することがあります。また、製品の色調は印刷のため実物とは異なる場合もありますので、予めご了承下さい。

外形寸法・取付寸法（本体部）

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