きのこ栽培の管理方法
2021/03/15
きのこ栽培システム
きのこ栽培の管理方法
きのこの人工栽培では温度、湿度、CO2濃度、照明がコントロールされた施設内で、培養~発生~生育の工程を行います。
栽培するきのこによって適した栽培環境は異なり、品種に応じた設備設計が必要になります。
品質、生産の安定を図るための設備、環境モニタリングシステムなどをご提案しています。
しいたけ ブロック栽培
【培養:期間25~30日】
・温度:18~20℃
(16℃以下にしない)
・湿度:65~75%
・CO2濃度:3000ppm以下
【生育:期間15~20日】
・温度:10~28℃(日較差をつける)
・湿度:70~80%
・CO2濃度:1500ppm以下
・照明:100~1000Lux昼間のみ
※栽培環境は種菌により差異があります。詳しくはご相談ください。
ぶなしめじ ビン栽培
【培養:期間70~80日】
・温度:23℃
・湿度:(前期)60~70% (後期)70~80%
・CO2濃度:2500ppm以下
【生育:期間11~14日】
・温度:13~16℃
・湿度:80~90%
・CO2濃度:1500~3000ppm
・照明:200~500Lux常時
※栽培環境は種菌により差異があります。詳しくはご相談ください。
なめこ ビン栽培
【培養:期間45~65日】
・温度:(前期)16~18℃ (後期)22~23℃
・湿度:(前期)60~70% (後期)70~80%
・CO2濃度:2500ppm以下
【生育:期間25~40日】
・温度:14~16℃
(20℃以上にしない)
・湿度:90%以上
・CO2濃度:2000ppm以下
・照明:50~500Lux昼間のみ
※栽培環境は種菌により差異があります。詳しくはご相談ください。
△参考サイト:株式会社キノックス http://www.kinokkusu.co.jp/index.html