商品情報

ハイブリッド暖房制御盤 Heat NAVI(ヒートナビ)

こんな方におすすめ

・ハイブリッド暖房の、温度センサの誤差や応答の違いによるバラバラ運転を解消したい方
・厳寒期に加温器の稼働を抑え、ヒートポンプの能力を活かして省エネしたい方
・天気予報や外気温をみながらヒートポンプが優先運転するように頻繁に設定温度を調整している方

商品の使用例

HPヒートナビ2(設置)

特長

①外気温度の状況によりヒートポンプの設定を自動シフト

外気温が低くなるとヒートポンプの暖房能力は下がりはじめます。ヒートポンプの能力が低下すると、加温器がメイン暖房になり、ヒートポンプの能力をいかせなくなってしまいます。
ヒートナビは外気温が低下してくると、ヒートポンプの停止温度を自動でシフト。ヒートポンプの優先運転によりハウス内を暖房し、加温器の稼働を抑えます。

仕様1.2

また、除霜信号を検知した時もヒートポンプの稼働率を優先的に上げ、加温器稼働を抑えます。
(※除霜信号の検知には、ヒートポンプの機種によりオプション部品が必要になります。)

ヒートナビ5



②ヒートポンプ遅延コントロールにより加温器稼働を抑制

全ての暖房が停止すると、温度が下がり過ぎる場合があります。
ヒートナビは、加温器の停止後すぐにヒートポンプを停止せず、温度変化を見ながら最適なタイミングで停止させます。温度の変動を抑え、ムダな加温器の稼働を無くします。

仕様1.2


③天窓や換気扇の作動を検知すると暖房運転を抑制

日射によりハウス内の温度が上昇すると換気扇や天窓が作動し、ハウス内の温度が暖房の設定温度より下がる場合があります。ヒートナビは外部機器の作動信号を検知することで、暖房運転を抑制し、ムダ暖房を無くします。

仕様1.2


④エネルギー単価の状況に合わせ運転方法を切替え

燃油、電力単価の変動や契約電力の状況により、加温器を優先運転した方が良い場合があります。電力単価の高い日中はヒートポンプを使わないなど、状況に合わせた運転方法を設定することができます。

仕様1.2


⑤果実の結露を防ぐ自動昇温機能

早朝から徐々に温度を上げることで、果実の結露を防ぎ、裂果や病気を予防します。

ヒートナビ5




⑥測定データの記録

ハウス環境モニタソフトと別売の通信用変換器を使う事で、パソコンに日々の測定データを記録することができます。

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商品概要

ヒートナビは加温器とヒートポンプを1つのセンサで制御し、ハイブリッド暖房のバラバラ運転を解消します。ヒートポンプの優先運転により燃油使用量を抑え、暖房経費の削減に貢献します。

仕様

品名 ハイブリッド制御盤 Heat NAVI
形式 VC-100
電源電圧 AC200V 50/60Hz(AC100V仕様:受注生産対応)
制御方式 2位置制御
温度設定方法 24時間4段設定 ツマミボリュームによる設定
温度センサ サーミスタセンサ(ハウス内用/外気用 各40m)
温度表示範囲 -15.0~55.0℃
温度測定精度 ±1℃以内(0~40℃・それ以外は±2℃以内・センサ誤差含まず)
温度設定範囲 0.0~50.0℃(最小目盛り0.5℃)
動作感度 0.2~5.0℃(分解能0.1℃)
使用周囲条件 0~50℃ 85%RH以下
制御容量 加温器3点→3A AC250V(抵抗負荷)

ヒートポンプ2点→3A AC250V(抵抗負荷)
又はDC24V 10mA(内部サービス電源の接続による)

送風機3点→3A AC250V(抵抗負荷)
外部信号入力 無電圧接点入力(DC24V 10mAを開閉できること)
換気扇監視/除霜監視/デマンド監視をソフトで切替え
警報 温度下限警報 温度上昇警報 任意設定
警報設定範囲 0.0~50.0℃(分解能0.1℃)
警報出力容量 7A AC250V(抵抗負荷)
通信機能 絶縁型 RS-485通信
取付け方法 壁掛け式
質量 約8kg
納入範囲 コントローラ本体 1台,温度センサ 2本,日よけカバー 2セット,結束バンド 4本,取扱説明書(1部)

外形寸法・取付寸法(本体部)

ヒートナビ7

カタログ

導入事例~お客様の声~

佐賀県 みかん生産者 大場さん

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農機新聞
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