1回戦
大会2日目、女子トーナメントのオープニング。ニッポークラブのセンターパスで試合開始。
序盤はお互い手の内の探りあいか、中盤エリアでのパス回しが中心で、これといったシュー
トチャンスもなく静かな立ち上がりとなった。
前半10分、ニッポークラブがPCを取得するが相手キーパーのセーブによりゴールならず。
その後、両チームとも積極的にボールにからみ中盤の組み立てからサークルインの場面を作
るも、両者の安定したディフェンスに阻まれ、得点のないまま前半終了となった。
サイドを替えての後半、立ち上がりは前半同様の展開が続く。
しかし、後半7分、PCを取得したニッポーは6番岡田のゴールがサイドにヒットシュートを
決め緊迫した試合を一歩リードした。さらに続く9分には、同10番石原がライト側からのク
ロスボールをゴール前でトラップシュートし2点目を上げ、ニッポーは主導権を掴んだ。
京都クラブは、足を止めることなく反撃を試みるが得点には結びつかず、逆にその後2得点
を追加したニッポークラブが4対0で勝利、初戦を突破した。
2回戦
ソニー一宮BRAVIA Ladi’esが前回大会の覇者らしく、前半から圧倒的にボールを支配し
ニッポークラブのサ-クルに攻め入ったが、ディフェンスに阻まれ得点できなかった。
前半14分に11番田中がセンターリングに合わせタッチシュートを決めると立て続けに得点
を決め前半を3対0とリードした。後半、反撃したいニッポークラブだが、ソニー一宮の攻
撃に圧倒され守るのが精一杯。時折カウンター攻撃で相手ゴールを脅かすも得点には結びつ
かなかった。終始攻撃の手を緩めなかったソニー一宮が後半さらに6点追加し9対0で勝利した。
京都クラブ戦 赤色/ニッポー
ソニー一宮戦 紺色/ニッポー